うつ病 片野整骨院ほっとひと息サロンです。

うつ病

患者さんで、うつ病にかかった方がおられます。通院予定していたのをキャンセルされたので、気になっていました。この頃は状態を持ち直してきたので、来院できるめどがついてきました。

うつ病について検索すると、上記のサイトがヒットしました。読んでみると

うつ病の患者数は近年、増加しており、およそ73万人(厚生労働省大臣官房統計情報部:平成26年 患者調査)にのぼると報告されています。
別の調査では、16人に1人が、生涯にうつ病を経験しているとも推定されています。ですから、うつ病はだれにとっても身近な病気であるといえます。

と書かれていました。なぜ『16人に一人の発症』が『だれにとっても身近なうつ病』と言えるのか、わかりませんが。

Leonard, B. E. et al.: Differential Effects of Antidepressants, 1999, pp.81-90, Martin Dunitz Ltd, London, 改変
監修:CNS薬理研究所 主幹 石郷岡純先生

肉体の一部である神経伝達物質が関連しているならば、施術を通して働きかけることは可能です。どこをどう押したらいいとは言えませんが、きっと手段方法はあるはずと思います。

うつ病の治療の基本
うつ病の治療には、休養、精神療法、薬物療法などがあります。

休養は心地よい施術を受けることで、和らいでお宅で休むときの助けになることでしょう。精神療法はカウンセラーや医者が会話などで治療していきます。当院でも施術しながらの会話・体話を通して癒しに繋がっていくことでしょう。薬物療法は整骨院では使えません。

すると、整骨院でうつ病の改善に役立つことが出来るということですね。もちろん、当院単独でなくて専門医に通院することを併用していきましょう。

うつ病は整骨院で保険治療になりません

整骨院の保険を使った治療には、うつ病は含まれていませんので、自費メニューでの対応になります。それが【骨盤矯正メニュー】であったり、【頭痛肩こり改善メニュー】かもしれません。 患者さんから「私うつ病なんです・・・」と話しが出たときには、その対応をしています。 あえて口に出してはいませんが、気持ちが癒される施術内容で行っています。

 

五十肩・腕の痛みは、どうしたらいいのでしょうか?

肩に鍼治療
肩に鍼治療

五十肩

このブログで書いていた患者さんです。 引き続き来院されています。かなり痛みも取れてきて日常生活にも支障がなくなってきたようです。

 中高年の人が悩まされる肩の痛み、いわゆる「五十肩」は、50歳代を中心とした中年以降に、肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症し、肩関節の痛みと運動障害を認める疾患群と定義されている(広義の五十肩)。五十肩には特に誘因が認められないことが多く、ときに軽微な外傷の繰り返しの後に肩の不快感や疼痛で発症する。好発年齢は40~60歳代である。東北大学整形外科教室

この状況から痛み止めの注射を使うことも、鍼治療もすることなく改善してきました。4月からおよそ半年ですが比較的、短期間で良くなったと思います。長くかかる患者さんは1年から2年も痛みに苦しむこともありました。

五十肩はちょっとしたことがキッカケで発生します。私は専門学校時代の柔道で投げられて下手な受け身をしたことでした。それから腕、肩の動きが悪くなって、同期生が働いていた鍼灸整骨院に通いました。院長先生はトリプルライセンス!鍼灸・按摩マッサージ指圧師・柔道整復師という3つの国家資格保持者です。

そこで鍼治療や超音波治療でしばらく通いました。片側が良くなってきたら、次は反対側も痛めてしまいました・・・

両肩を五十肩になるという体験をして、肩を痛めて来院される患者さんの辛さが手に取るようにわかります。当院では鍼治療は出来ませんので、超音波や低周波治療、テーピングなどを使います。

痛みの中心を見つける

肩周辺の筋肉は、一部分が悪くなると他の部分にも伝わっていきます。風邪が感染するようなものです。他の部分に感染すると患者さん本人としては「どこが痛いのかわかりません」状態になります。そうなってしまうと、ちょっと厄介です。

それでも、根本的な個所は分かっているのですが。両手の親指と人差し指で肩を横側から挟み込むように持ちます。その挟み込んだ4本の指の中心にある部分。それが痛みの根本です。

その根本部分は、直接押さえることが出来ない位置にあります。そこに強い刺激を与えると、肩の痛みに分かりやすい効果が出ます。施術中は押さえられる痛みがかなり強いです。が、それを忘れるほどに、肩の痛みを抑えてくれるのです。

 

 

膝関節手術

膝が痛い
膝が痛い

左ひざを手術して人工関節の患者さんのお話です。

膝関節

1年前に外科手術を受けて、毎月1回は外科外来に通院されています。

手術した足のしびれは取れません

と執刀医から説明を受けたそうです。 膝を完全に屈曲することが出来ません。 ちょうどお皿の骨を縦真っ二つに切った手術跡が残っています。 膝を伸展 ・伸ばしきるのは綺麗にできるから、手術は成功しています。 あとはどこまで膝を曲げることが出来るか? 目安としては正座したいというご希望があります。

当院に通い始めて丁度1か月。週1回のペースです。 「この頃足のしびれがなくなりました!お医者さんからは『しびれは残ります』と言われていたのにー」と、おっしゃいます。

手術した部分だけでなく、反対側の足も動かすこと

執刀医からすれば、手術した足の状態が気になります。 実際にどういう状態の膝関節を手術して、どうなっているのかを一番ご存知ですから。

ところが私にはその状況は分かりません。 術前、術後のレントゲンなどを見せてもらうこともないですから、今の患者さんの状態を観察することです。 またお話を聞かせてもらうことです。

左足を手術したら、かばうために右足も悪くなることが多々あります。 ということは、右足をしっかりと意識して動かすことや、ほぐしてあげることが左足にもいい影響を生み出すことが予想されます。

片足だけ手術しているのに、両足ともに負担がかかっている状態。 手術はある面では【意図した外傷】です。 意図した外傷を乗り越えるには、反対側の足にも十分に頑張ってもらう必要があります。 それならば、反対側も動かしてあげたり、ストレッチをしてほぐしてあげましょう。

また、手術の影響は、その部分を支配している脳にも影響を及ぼします。 脳は直接触れてマッサージはできないので、そこへのけつをよくする施術をします。 首や肩、鎖骨のあたりをほぐしてあげるのです。

外科と整骨院の役割分担をします

整骨院では手術して病院でのリハビリテーションを、卒業している状態の患者さんをみます。そのときには、手術している部分だけでなく全身をみます。 外科などは、各臓器による専門可が進んでいます。脳・心臓・関節など、より専門的なことされます。

当院はそこまで専門的なことはできません。 が、患者さんを全体的にみることは出来ます。

そこが当院の長所ではないかと思っています。

 

 

 

 

野口晴哉氏に学ぶ 

野口:人間が生きているというのは、自分の裡の力で生きているんです。健康を保つのも自分の力、人に治してもらっているように見えても自分の力、だからその一番最終に、丈夫に生きたい要求がなければ丈夫にならないんです。自分の感じた要求を実現しようとしている時は、体の中に力が入っているんです。

野口晴哉

私が整体に対する心構えを習ったのは野口晴哉氏です。といっても書物から独学しただけですが。 一度だけお弟子さんが開講されていた教室に、参加したことがあります。 それでも、学ぶならばご本人から学ぶのが大切だと考えています。 ご子息であっても、一番弟子であっても、ご本人とは異なります。

ここに引用したお言葉は、ある方との対談での言葉。この『人に治してもらっているように見えても自分の力』の意味は深いなと思っています。 私がいくら上手な施術を行えても、受ける患者さん自身が最終的に『自分で治る、良くなっていく』と決断しないと、良くなっていきません。

これは私への戒めでもあります。私の力で治るとか良くなっていったと思い上がらないためです。 また、人によって受け入れられる範囲が違います。 長年の不調が一度に良くなるのが受け入れられる人、何度も施術を受けてスローペースで良くなっていくのが受け入れられる人。

そのペースを見極めるのも大切。 かける費用や時間もそうですね。

引き出す力

患者さんの『良くなっていく力・意欲』を引き出す力も大切です。 それが際立っていたのも野口晴哉氏です。 相手に合わせて、たとえ話を使ってわかりやすく導いていかれました。

野菜を育てるときに、畑にまいた種を『早く芽を出せ』と引き抜くことはバカですね。 それと同じように、患者さんのやる気や意欲を〈引っこ抜くような〉ことをするのはバカです。

また、せっかく新芽が出ているのに足で踏みつぶすのは不注意極まりない。 同じように、患者さんの意欲が出始めてきたのに、それに気づかない感の鈍いのもダメ。

どうしたら感が鋭くなるのか?

私は私自身の意欲を感じたときには、時間を気にせずにやり切ってみること。 少々早いかなという時期でもやってみること、そして早すぎたと思ったら即中断すること。 

そういうことに注意しています。 まずは自分自身の本心を感じて見極めていくことです。 自分に接するように他者に接するから、自分に丁寧に接すると誰に対しても丁寧になっていきます。

丁寧に接することで、相手の意欲を敏感に感じるし、不注意な言動も慎めます。

瞑想状態
瞑想状態

 

未熟であり続けること。 それが成長していくこと、片野整骨院ほっとひと息サロンです。

天ぷら近藤

野菜の天ぷらは今となっては当たり前ですが、それを生み出したのがこの方・近藤文夫氏だということです。

ニュースタイトルが『オバマの来店も断った「天ぷら職人」の哲学』というのに、断った理由はわからない文章ですが、それは置いといて・・・

文末に書かれていた文章が気になりました。

かつて池波正太郎先生がおっしゃっていた言葉を思い出すと、励まされるんです。「コンちゃん、未熟であることが大切なんだよ」と。絶えず理想どおりにはいかなくて、100点はありえないんです。だから、日々工夫し、努力し続けるんです。

というところです。

お腹が減ってくる天ぷら
お腹が減ってくる天ぷら

この言葉は励みになります。

「前回の施術はこうして良い結果になった」ならば、今回の患者さんはより良くなっ状態で来院されますね。 すると私の施術も、より良い結果を生み出すための施術が必要です。

あるテストで100点取った生徒に、同じ内容のテストを出題しても教師の役割は果たせない。 一歩先に行く教師が必要です。

患者さんが良くなったときには、私も同時に良くなっています。その良くなった状態で、何ができるのか?どう施術したら効果があるのか?と研鑽を積むのが大切だと思います。

このあたりは先日のブログと内容がリンクしていますが、二人三脚でより良くなっていく感じですね。

let it be