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「筋肉をつける薬はないですか?」『ないです(キッパリ)栄養摂って運動して休養することです』

私たちの“筋肉をつくる力”は、20代をピークに徐々に衰え始め、70代では約半分に低下してしまいます。

運動して栄養摂って、休養しましょう
運動して栄養摂って、休養しましょう

ご高齢の膝が変形しており、来年手術予定の女性から尋ねられました。

いま膝がまともに動かせなくて、自宅でも歩くのがおぼつかない状態です。 それで、膝の手術をすれば歩けるようになるかな?と希望をお持ちです。

そこで私が言いました。

歩くには、筋肉が必要です

『その筋肉は、自力で運動して栄養(食事も)摂って、休養しないとつきませんよ』と。

すると、運動するのは辛いと思っておられるので「薬や注射で筋肉が付かないでしょうか?」と、尋ねてこられたのです。

成長期ならともかく、中年以降になるとよっぽどの意識と意欲と時間を掛けてやらないと、筋肉が増えるのは難しいでしょうね。 私も、そうなのですが・・・

外科手術で膝は人工関節が入って、屈伸は出来るようになるでしょう。 でも、入院している間に確実に筋力は落ちます。それを少しでも防ぐためにも、手術迄に筋肉を蓄えておきたいものです。

手術後のリハビリテーションに含まれる運動と、その前の自主的な運動。どちらが楽か?

それは、その前の自主的な運動でしょう。

膝関節が変形していると、できる運動も限られてきます。椅子こに座って、太ももを引き上げる動きをする。そのときに、太ももに重しを乗せてやってみる。 上げるときに意識するのは、膝ではなくて下腹です。腹筋を使って太ももを、引き上げるようにしていくと効果的です。

椅子に座ったままで、足関節を回してみましょう。クルクルと回せないようならば、4方向に動かすところから始めます。

足指を足の甲側に反らす、次は足裏に向けて曲げる、そして内側・外側と4方向に動かします。その4方向を連続して繋げていくと、円の動きになっていきます。 この動きはふくらはぎの筋肉を使っています。

「手術したら歩けると思ってましたが・・・」 片野整骨院ほっとひと息サロン、デイサービスでの一コマ

膝が痛い

膝が痛い
「膝を手術する予定です、そうしたら歩けると思ってました」と話されているデイサービスの利用者さん。80代女性です。

膝は変形性膝関節症なので、それの手術をすれば歩けると希望をお持ちなのですが、筋肉が無ければ歩けません。

筋肉は、このようになっています。

筋肉構造
筋肉構造

かにカマボコのように、繊維が縦に走っておりそれを膜で包み込んでいます。 この筋繊維1本1本が太くなっていくと全体として、太く力強い筋肉となります。

その筋繊維が細く弱くなっていくのが、力がない筋肉です。年齢や病気、身体の使い方によって変化します。 若いから強いとも限らず、高齢だから弱いとも言えません。

80代女性は股関節の手術をしたこともあり、それまでの生活そのものが不活発な毎日だったようで筋肉が太くなる要素がありませんでした。 その結果ふにゃふにゃの、お腹と下肢になっていたのです。

手術は医者がすること、筋力は本人がつけること

膝でも股関節でも、手術自体は医者が行う事です。 手術をすると決めたら後は任せるしかありません。 その後のリハビリテーションは、理学療法士や作業療法士、整骨院など協力者のもとで自主的にやっていきます。

それでも、筋力は本人の意識と欲求が実際に体を動かすことで強くなっていきます。 強くするには運動と栄養、そして休養です。

畑に種をまいて水や養分を与えても、芽が出て育つには時間が必要です。人も同じように、意欲をもって運動して栄養も摂取して後は休養することが必要です。

 

「ぎっくり腰がご縁です」患者さんの声、片野整骨院ほっとひと息サロンです。

Oさん患者さんの声

Oさん先日ぎっくり腰を患い、職場でのご縁で初めて受診したときに、腰もですが肩も石のように硬いと訴えますと、肩の施術もして頂きました。
これが当たり前と思っていた肩の状態が、驚くほど軽くなって
感激しました。
今後は定期的に通院して腰と肩の施術をして頂き、軽くなった体で
日常の生活や仕事に活かしていきたいと思っています。

当たり前と思っていた肩の重さが軽くなった

軽くなって嬉しい
軽くなって嬉しい

これまで《肩が重い》と考えもしなかったのが、1回施術を受けるだけで転換されました! 私もその患者さんの驚きようにビックリ。 とても嬉しそうな声と表情、全身で喜びを表現されました。

施術後には、特別に柔軟体操もお教えてしておきました。 寝る前に数分でも時間作って実践することで変わってきます。 特に腹筋運動がポイント。

この姿勢から、上半身を後ろに少し倒します。
この姿勢から、上半身を後ろに少し倒します。

仰向けに寝て上半身を起き上がっていくのが、一般的な腹筋運動のイメージです。この患者さんもそうしてこられました。ところが、そのやり方だと肩や首に力が入ってしまうのと腰への負担が大きくなります。 腹筋運動のつもりが、肩や首の緊張を強めるだけ。 それはもったいない。

両膝を立てた姿勢から、上半身を後ろに少し倒します。 両手はお腹に置いて腹筋を意識しましょう。 息を吐きながら上半身を倒して、吸いながら上半身を起こします。 常に腹筋が緊張している状態のままで、繰り返します。 両膝の立てる角度をきつく(体に近づける)するほどに、腹筋への効き目が強くなります。