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野口晴哉氏に学ぶ 

野口晴哉氏に学ぶ 

野口:人間が生きているというのは、自分の裡の力で生きているんです。健康を保つのも自分の力、人に治してもらっているように見えても自分の力、だからその一番最終に、丈夫に生きたい要求がなければ丈夫にならないんです。自分の感じた要求を実現しようとしている時は、体の中に力が入っているんです。

野口晴哉

私が整体に対する心構えを習ったのは野口晴哉氏です。といっても書物から独学しただけですが。 一度だけお弟子さんが開講されていた教室に、参加したことがあります。 それでも、学ぶならばご本人から学ぶのが大切だと考えています。 ご子息であっても、一番弟子であっても、ご本人とは異なります。

ここに引用したお言葉は、ある方との対談での言葉。この『人に治してもらっているように見えても自分の力』の意味は深いなと思っています。 私がいくら上手な施術を行えても、受ける患者さん自身が最終的に『自分で治る、良くなっていく』と決断しないと、良くなっていきません。

これは私への戒めでもあります。私の力で治るとか良くなっていったと思い上がらないためです。 また、人によって受け入れられる範囲が違います。 長年の不調が一度に良くなるのが受け入れられる人、何度も施術を受けてスローペースで良くなっていくのが受け入れられる人。

そのペースを見極めるのも大切。 かける費用や時間もそうですね。

引き出す力

患者さんの『良くなっていく力・意欲』を引き出す力も大切です。 それが際立っていたのも野口晴哉氏です。 相手に合わせて、たとえ話を使ってわかりやすく導いていかれました。

野菜を育てるときに、畑にまいた種を『早く芽を出せ』と引き抜くことはバカですね。 それと同じように、患者さんのやる気や意欲を〈引っこ抜くような〉ことをするのはバカです。

また、せっかく新芽が出ているのに足で踏みつぶすのは不注意極まりない。 同じように、患者さんの意欲が出始めてきたのに、それに気づかない感の鈍いのもダメ。

どうしたら感が鋭くなるのか?

私は私自身の意欲を感じたときには、時間を気にせずにやり切ってみること。 少々早いかなという時期でもやってみること、そして早すぎたと思ったら即中断すること。 

そういうことに注意しています。 まずは自分自身の本心を感じて見極めていくことです。 自分に接するように他者に接するから、自分に丁寧に接すると誰に対しても丁寧になっていきます。

丁寧に接することで、相手の意欲を敏感に感じるし、不注意な言動も慎めます。

瞑想状態
瞑想状態

 

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