立ち上がりが出来ない患者さんも、こうしたら立てました

立ち上がりが出来ない患者さんも、こうしたら立てました

北九州市小倉北区片野整骨院ほっとひと息サロンの院長 乾です。右股関節は人工関節になっていて、翌年2月に左ひざ関節を人工関節に取り替える。そんな状態の80歳女性患者さんが、来院されました。
「手術前に、少しでも筋力をつけておきたい」と話をされていました。手術後の安静時期で全身のを筋力が落ちるから、術前にすこしでも強くなりたいと思うのは自然な気持ちでしょう。

まず体の状態を確かめました。 上半身・腰に問題はなく、お尻の筋肉も良いです。右股関節を人工関節に取り替えた手術後も順調と医師からの診断を受けています。

ところが、お宅では椅子から立つときには手すりをつかんで、なんとかできるようです。荷物が配達されたときも玄関に行くまでに、何度もチャイムを鳴らされるほど時間が掛かっているそうです。

忘れている、立ち上がり方

誰でも何かしら毎日覚えては、毎日忘れていきます。重要なことは意識して記録したり、繰り返し思い出して覚えていきます。身体に染み込んでいくように覚えるのです。

ところが、股関節の手術後に安静時期を過ぎて運動をして歩けても、それ以前の体の使い方を忘れます。

身体に金属などが入るとぞれ以前の歩き方とは違ってきます。それで椅子からの立ち上がり方も、思い出せなくなっていました。しかも左膝関節は変形したから、とても歩き方が難しくなってきました。

座っている姿勢から立ち上がるときの両足への体重の掛け方や、重心位置を動かすコツを忘れてしまったのです。

「膝の手術をしたら、前のように歩けるはず」

の希望を胸に抱いて膝手術を受ける決心をされました。変形した関節を人工関節に取り替えたら、動きそのものはスムーズになります。その人工関節を上手に動かして不便なく立ち座りや歩くには、自分の筋肉や神経がうまく働くようにトレーニングが必要です。それが病院でのリハビリ運動になっているのです。

手術するまでに日常生活が少しでも楽になるようにと、こんな方法をお伝えしました。椅子に座っている状態から

  • 立ち上がり時には、両手を胸の前で向う側へクルクル回します。
  • 座るときには、内側に回します。

たったこれだけで、簡単に立ち座りが出来るようになりました。「こんなこと初めて習いました」と、感激されていました。

甲野善紀さんが実践されている古武術をもとにしています。

片野整骨院ほっとひと息サロン院長の愛用、1本歯の下駄
この下駄も甲野さんで知りました

整骨院の受付下に置いている1本歯の下駄は、屋久島時代に取り寄せました。 ちょうど竹馬の要領で、背筋が伸びてスッキリします。患者さんから「履いてみたい」と言われますが、皆さん上手に履いて歩いてます。見た目ほどに難しくはないんですね。

小倉北区 整骨院

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